2007年02月14日

外国人に優しくあれ

学校、会社など、身の周りに外国人はいますか?彼等には友達が居ますか?孤立していませんか?

彼等に優しくなって下さいね。日本にいると、日本人は majority です。彼らのような minority の中には、日本人の中に入りたいけど入れない人がいるかもしれません。日本語に自信がないから、我々の中に、入って来ないかもしれません。優しくなって下さいね。特に、海外で生活して、自分が minority になった事がない人は分からないかもしれないですが、外国人と相手の国で彼らの言語で付き合うのは大変な事ですよ。

自分が外国に行って、彼らが「ゆっくり話さなかった」と文句を言っている人は、自分が、日本にいる外国人に優しく接しているか振り返ってみて下さい。下手な日本語を話す外国人を笑いものにする番組をみて、笑っていないですか?一生懸命話している彼らの日本語を笑えるあなたは、あなたのその下手くそな英語を笑われて怒る権利はないと思うよ。

下手で何が悪い!最初はみんな下手くそだって思えるなら、外国人の日本語に寛大になればいい。そうするとおのずと、自分の英語にも寛大になれると思う。

はじめから完璧に話せる人はいないって。他人の間違いを認め、そして自分も沢山間違えればいいのです。沢山間違えて、間違いから学ぶのが全ての学習の近道なのではないですか?

それでも外国人の日本語を笑いますか?笑うあなたは、きっと自分の英語が笑われる事に敏感かもしれません。自信がないから、他人の間違いを笑うのかもよ。日本人の前で英語が話せないあなたは、気をつけて下さい。人の目を気にするのには、何か理由があるかもしれません。

外国人に優しくなってくださいね。欧米から来た外国人にやさしいけど、亜細亜の人に冷たい人とか、いますよね。差別なく優しくしていきましょうよ。そういう心がけも、必要だと思います。

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Posted by kazunobu toguchi at 00:52│Comments(5)心構え
この記事へのコメント
最近読んだ本"Hitching Rides with Buddah" by Will Fergusonがとても面白かったです。
カナダ人が桜前線を追って鹿児島から北海道までヒッチハイクで旅をする道中の話ですが、日本に住む外国人(えっと、ここでは英語圏から来ている外国人ってことですね)が対面する”日本”が見えて面白かったです。著者独特の観点で次から次へと出てくるコメントには笑えますよ~。だけど、ただ笑えるだけじゃなくて、道中で会った人々や街の様子などから日本、日本人、日本文化、社会に対する洞察がそこここに織り込まれていてそれも興味深かったし、結構日本人の私も勉強になる歴史的な事柄、人物についての説明・考察があったりで、ただの”旅行日記”じゃなくてちゃんとリサーチをしたことも窺えます。
外国人に向かって”ガイジ~~ン”とか”ディス イズ ア ペン”と叫んだり、外国人は誰も彼も”アメリカ人”って思わないでね~~。:)

(ちなみにこの本はカナダでは上記タイトルで出版されていますが、アメリカ、、イギリスでは違うタイトルで出版されたらしいので、興味のある方は著者のサイトに行ってタイトルを確認してください)
Posted by Lunita at 2007年02月14日 13:33
は~い!いま~す。
多分コミュニケーションはこれからかな~。
もっとカチコチにならずに話せるようになりたいっす!
でもどうにかなってるので、これからもどうにか乗り越えて成長するぞ~!
Posted by はぴ at 2007年02月14日 20:16
Lunita さん、その本、面白そうですね。外国人をみたら American だというのは、偏見ですよね。彼らの中には、その無神経な質問(アメリカ人が悪いというわけではなくて)を何度もされて、嫌気がさすひともいるみたいですね。

私は、去年、新しい職場にいる外国人と友達になりたかったので、彼を見かけた翌日に、最初は日本語で挨拶をして、そのあと、「英語を話せますか?」と日本語で質問しました。英語を話さないフランス人かもしれないので。で、彼が英語を話せるといっていたので、I have been looking for a person who can talk to me in English, みたいにいって、彼が you found me といったところから、会話が始まりました。そのあとですね、where are you from? と聞いたのは。Are you American? 的質問は、英語初心者の頃はしましたが、いまは言いません。

はぴさん、

コミュニケーションは英語でする必要は無いですよ。相手が欲しているのであれば、日本語でするのもいいですね。話せないなら、教えてあげるといいですよ。
沢山友達がいる人なら、ほっといてもいいけど(笑)、そうでなかったら、ちょっと勇気を出して手を差し伸べてくださいね。

上で書いた、今の職場にいた外国人(去年やめました)は、僕がくるまで職場であまり英語を話していなかったみたいだし。僕がきてからは、昼ごはんは一緒にたべていたし、いつも英語と日本語で話していました。最近は、彼がいなくなって英語も話せなくなって、残念。。
Posted by kazunobu toguchi at 2007年02月14日 23:00
自分自身が「外国人」として扱われたことってあります?。
あるいは、じゅっぱひとからげに、「東洋人」としてあつかわれた
ことあります?。

そう、そんな経験をもしもしてれば、この話、
身にしみてわかるよね。

でも、もしも、そういう経験がなかったとしても、「机上実験的」に
ちょっと想像してみる、ちょっとはわかるかも。やってみる価値
大いにありだとおもいます。:-)
Posted by ozerski at 2007年02月16日 21:28
そうですね。

私はまず大学院で東京に着てはじめて minority を
感じましたね。日本上陸でしたので、個人的には。。
まず、そこでいろいろ感じるものがありました。
minority に優しくなれるきっかけになりましたね。

America にいたときもそうですが、やはり、人生、
一度や二度、minority になるというのは、良い経験だと
思うのです。

前にいた部署で、耳が不自由な方が2 人いて、最初、誰とも
会話をしない 2 人の事がきになったのですが、話しかけ方
とか、気を使いすぎて、逆に声をかけれなくなったんですよ。
数ヶ月きにしていましたが、そのあとは、考えないようにしました。

とはいえ、人事には相談しましたよ。彼らのサポートをもっと
して欲しいと。変わらなかったですが。
サポートとは、つまり、同じ部署にいる我々に、無料で手話の
レッスンを開くとか、僕のように、接し方が分からないひともいる
とおもうので、我々のカウンセリングとかしてほしいと。

彼らに話しかけることができない自分が、どこか許せなかったので、せめてもの罪滅ぼしですかね。といっても、何もかわらな
かったし、声をかけなかったので、やはり同罪ですが。

そして、私の異動がきまったときに、勇気をだして彼にメールを
したんですよ。上でかいた事、自分の思いをメールで伝えました。
そしたら、目の前に座っている彼が、笑いながら僕の席に
きて、紙とペンで返事をしてくれました。手話も習いました。
一月だけのコミュニケーションでしたが、まぁ良いことをしたかなと。
彼も異動したのですが、そこの部署では楽しくやっているような
のでそれを聞いて、うれしくなりました。

年末の社内の技術交換会で、彼が説明員でたっていたのです。
すごい進歩ですね。私をみつけたら、喜んで話かけてくれたし、
私も、わすれかけていた、「こんにちは」を手話で返しました。
僕らの不思議なコミュニケーションが珍しいのか、周りのひとが
じろじろ見てましたよ。私は、ゆっくり、彼が私の口の動きをよみ
とれるように話しているし、彼も、不自由ながらも声をだして説明
しますし。

そういうことですね。minority って、周りがささえて欲しいのです。

今の職場にも外国人がいますが、かれらは、周りからやさしく
されているか気になります。

先日も、あまり話さないドリスさんに中国語で、おなかいっぱいですか?と、聞いておきました。笑っていました。

これを読む同じ部署の人は数人いますが、これをよんだら、
ニーハオ、でもいいので、彼らに声をかけてあげて欲しいです。
わらってもらいましょうよ。

と、熱く語りました。
Posted by kazunobu toguchi at 2007年02月17日 17:53
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