2007年02月10日
This is a pen をあなどるな
"This is a pen." を知らない人は少ない。小学生ですら知っている。この意味がないような英語。使わなさそうな英語。しかし、そこには英語を話すということに関する、究極の解が垣間見れるのです(と私は思うわけ)。
"This is apple." という英語を聞いたときに、間違いに気づきますか?文法的な間違いです。分かりますか?説明できます?考えてはだめですよ、感じる間違いです。
"This is a shoes." だとどうですか?間違いですよ。分かります?というか、指摘されなくても、間違っていることを感覚的に気づけますか?考えてはだめですよ、感じる間違いです。
「これのペンです」は間違いで、「これにペンです」は変ですよね?なぜ、間違いですか?文法的に指摘する前に、まず音的に変だと思いますよね。「これはペンです」だと自然です。考えなくても分かります。日本語を母国語としている人は、まずこの感覚があります。明らかに間違った日本語を聞くと、耳障りな部分を感じることができるのです。
では、"This is pen." だとどうでしょう?
これも間違いなのですが、きっと何が間違っているか直感的に分かりますよね。そうです、"pen" の前に「一つの」という意味の a が抜けています。"This is a pen." でなければならないですね。この文法的な間違いは、単数形の可算名詞の前には a か the の冠詞がつくという文法的な法則を考えずに感じることができる間違いだと思うのです。
"This is a pen."
しっくりきますね!文法的なうんちくはいらないですね。では:
"This is pens."
はどうでしょう?
文法的な説明なしに音的に変ですよね? pens ではなくて a pen です。そういう感覚ってとても大事です。英語を操ると言う事は、こういう"This is a pen." 的英語音感を、沢山の英語表現で身に着けることだと思うのです。
上であげた、"This is apple." は、例えば"This is an apple." か "This is the apple."などとすれば文法的に正しいです。ちなみに、数えられる名詞で、それが一つしかない場合(pen, apple, book など)、その名詞が単独で使われる事はほとんどありません。私の知る限りでは、新聞などの見出しなどでは見かけますが、それ以外では必ず、one, a, the, that, his などの「何か」がつきます。つまり、book であれば、a book, the book, his book などで使うことはっても、book 単体で使用することは無いと思ってよいです。book の前に何もつけたくない場合は、books と複数にすればよいです。その本が2冊以上でも伝えたい表現が変わらないのであれば、そうしてください。
"This is a shoes." は何が変ですか?それは、自分で考えてくださいね。
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"This is apple." という英語を聞いたときに、間違いに気づきますか?文法的な間違いです。分かりますか?説明できます?考えてはだめですよ、感じる間違いです。
"This is a shoes." だとどうですか?間違いですよ。分かります?というか、指摘されなくても、間違っていることを感覚的に気づけますか?考えてはだめですよ、感じる間違いです。
「これのペンです」は間違いで、「これにペンです」は変ですよね?なぜ、間違いですか?文法的に指摘する前に、まず音的に変だと思いますよね。「これはペンです」だと自然です。考えなくても分かります。日本語を母国語としている人は、まずこの感覚があります。明らかに間違った日本語を聞くと、耳障りな部分を感じることができるのです。
では、"This is pen." だとどうでしょう?
これも間違いなのですが、きっと何が間違っているか直感的に分かりますよね。そうです、"pen" の前に「一つの」という意味の a が抜けています。"This is a pen." でなければならないですね。この文法的な間違いは、単数形の可算名詞の前には a か the の冠詞がつくという文法的な法則を考えずに感じることができる間違いだと思うのです。
"This is a pen."
しっくりきますね!文法的なうんちくはいらないですね。では:
"This is pens."
はどうでしょう?
文法的な説明なしに音的に変ですよね? pens ではなくて a pen です。そういう感覚ってとても大事です。英語を操ると言う事は、こういう"This is a pen." 的英語音感を、沢山の英語表現で身に着けることだと思うのです。
上であげた、"This is apple." は、例えば"This is an apple." か "This is the apple."などとすれば文法的に正しいです。ちなみに、数えられる名詞で、それが一つしかない場合(pen, apple, book など)、その名詞が単独で使われる事はほとんどありません。私の知る限りでは、新聞などの見出しなどでは見かけますが、それ以外では必ず、one, a, the, that, his などの「何か」がつきます。つまり、book であれば、a book, the book, his book などで使うことはっても、book 単体で使用することは無いと思ってよいです。book の前に何もつけたくない場合は、books と複数にすればよいです。その本が2冊以上でも伝えたい表現が変わらないのであれば、そうしてください。
"This is a shoes." は何が変ですか?それは、自分で考えてくださいね。
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Posted by kazunobu toguchi at 12:13│Comments(4)
│英語脳の作り方
この記事へのコメント
リエゾンの話とかにも延長すれば?
それは、違うのかな?
それは、違うのかな?
Posted by ブライ at 2007年02月14日 12:05
わからんっす。つまり、何だろか?
まじわからん。金曜すべりに行くのかな。
まじわからん。金曜すべりに行くのかな。
Posted by kazunobu toguchi at 2007年02月14日 22:47
shoesは二つで一足と考えるからですか?
だから This is couple of a shoes かThis is a shoe とかですかね
だから This is couple of a shoes かThis is a shoe とかですかね
Posted by tatsuya at 2007年03月02日 21:28
tatsuya さん、いいかんじですよ。
This is a shoe.
でいいっすね。
couple って、「対の」とか「組になった」ってことで、2つ、二人、二冊、2枚の、、、事を言います。
a couple of shoes
とかね。two coupleS だと、一組が2つあるので、全部で4つあることになりますね。
あー、靴が一足ある、の「いっそく」に似てますね。二足あるってことは、全部で4つありますね。右、左、右、左で4つ。
couple は、2つのものがそろった束、組という名詞なので、two coupleS のように、複数の s がつきます。
This is a shoe.
でいいっすね。
couple って、「対の」とか「組になった」ってことで、2つ、二人、二冊、2枚の、、、事を言います。
a couple of shoes
とかね。two coupleS だと、一組が2つあるので、全部で4つあることになりますね。
あー、靴が一足ある、の「いっそく」に似てますね。二足あるってことは、全部で4つありますね。右、左、右、左で4つ。
couple は、2つのものがそろった束、組という名詞なので、two coupleS のように、複数の s がつきます。
Posted by toguchi at 2007年03月03日 10:47