2007年03月25日
Impossible is nothing
Adidas の宣伝の "Impossible is nothing" って、いいですね。わかります、この感じ?
説明はできませんが(と書いておいて、下では説明しようとしています)、これって、すごく不自然な英語なんですよ。だから、伝える力があるというか。文法的には、"Nothing is impossible." と言うのがが普通ですね, maybe maybe。 "Nothing is impossible." が「正しいです」と言い切りたいのですが、自信がないので、やめておきます、 ... to be on the safe side (LOL)。
えーと、たぶんあっていますが、と前置きして、英語だと、
名詞 is 形容詞
はありますが、その逆はないと思います。Nothing は名詞で、impossible は形容詞なので、普通は、やはり、"Nothing is impossible." です。「不可能なものはない」、とこういう意味ですね。似たところでは、"Nobody is perfect." とかがあります。 "Perfect is nobody."、、、かなーり変です。
Nothing is impossible.
は、この変な英語表現でなんともいえない強い impact を与えているのだと思います。この微妙な変な感じ、日本語だと、どのように言えばよいでしょうか?例えば、「不可能な事は何もない」をいじって、
「何もないよ、不可能なことは」
くらいかな。一瞬、「は?」なところが、いいかな(LOL)。やっぱり、無理やり対訳を探すのは難しいね、こういう感覚的なものは特にね。
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説明はできませんが(と書いておいて、下では説明しようとしています)、これって、すごく不自然な英語なんですよ。だから、伝える力があるというか。文法的には、"Nothing is impossible." と言うのがが普通ですね, maybe maybe。 "Nothing is impossible." が「正しいです」と言い切りたいのですが、自信がないので、やめておきます、 ... to be on the safe side (LOL)。
えーと、たぶんあっていますが、と前置きして、英語だと、
名詞 is 形容詞
はありますが、その逆はないと思います。Nothing は名詞で、impossible は形容詞なので、普通は、やはり、"Nothing is impossible." です。「不可能なものはない」、とこういう意味ですね。似たところでは、"Nobody is perfect." とかがあります。 "Perfect is nobody."、、、かなーり変です。
Nothing is impossible.
は、この変な英語表現でなんともいえない強い impact を与えているのだと思います。この微妙な変な感じ、日本語だと、どのように言えばよいでしょうか?例えば、「不可能な事は何もない」をいじって、
「何もないよ、不可能なことは」
くらいかな。一瞬、「は?」なところが、いいかな(LOL)。やっぱり、無理やり対訳を探すのは難しいね、こういう感覚的なものは特にね。
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Posted by kazunobu toguchi at 00:42│Comments(3)
│英語脳の作り方
この記事へのコメント
お久しぶりです。シンボーンです。
"That's nothing" とか良く言いますよね。「そのぐらい、なんでもないよ」「大した事じゃないよ」といったニュアンスです。"Impossible is nothing" もそれに近い雰囲気で、
不可能がどうした!
といった感じです。文法的には確かにおかしい表現ですね。しかしこのコピーを書いた人はそのちょっと不思議な感覚が欲しかったのだろうと思います。
"That's nothing" とか良く言いますよね。「そのぐらい、なんでもないよ」「大した事じゃないよ」といったニュアンスです。"Impossible is nothing" もそれに近い雰囲気で、
不可能がどうした!
といった感じです。文法的には確かにおかしい表現ですね。しかしこのコピーを書いた人はそのちょっと不思議な感覚が欲しかったのだろうと思います。
Posted by シンボーン at 2007年03月27日 03:14
これって、アディダスの宣伝ですね。
宣伝なので「不可能なんてないよ」って言っているのだと思いますが、どうでしょう?チャレンジしなよ!とかそういうメッセージがこめられていると感じました。
http://www.adidas.com/jp/sports/football/impossibleteam/index.asp?strCountry_adidascom=jp&strBrand_adidascom=performance
とにかく、初めてきいたとき、いやーな感じはありますね。ヒップホップである、He don't like it みたいな、文法のあやまり(意図的かもしれませんが)をきいたときに感じる、へんな感じにも似ています。
宣伝なので「不可能なんてないよ」って言っているのだと思いますが、どうでしょう?チャレンジしなよ!とかそういうメッセージがこめられていると感じました。
http://www.adidas.com/jp/sports/football/impossibleteam/index.asp?strCountry_adidascom=jp&strBrand_adidascom=performance
とにかく、初めてきいたとき、いやーな感じはありますね。ヒップホップである、He don't like it みたいな、文法のあやまり(意図的かもしれませんが)をきいたときに感じる、へんな感じにも似ています。
Posted by toguchi at 2007年03月28日 23:25
シンボーンさん、最近、帰国子女の友達とこの話をする機会があって、友達も同じことをいっていました!
xxx is nothing で、xxx なんてたいしたことないじゃないか、ってことで、不可能なんて、たいしたことないよってね。
確かに、誰かが I have a big problem とかいって、なにが問題かを永遠説明しても、よくよく考えたらそんな問題はたいしたことないよってことで、
That's nothing.
みたいに言いますね。このあたり、Nothing is impossible とかと絡めて、あえて少し違和感のある表現にしているのでしょうか。ま、キャッチーなフレーズにしないと、キャッチフレーズにならないので、そういう意味では、面白いですね。これ。
xxx is nothing で、xxx なんてたいしたことないじゃないか、ってことで、不可能なんて、たいしたことないよってね。
確かに、誰かが I have a big problem とかいって、なにが問題かを永遠説明しても、よくよく考えたらそんな問題はたいしたことないよってことで、
That's nothing.
みたいに言いますね。このあたり、Nothing is impossible とかと絡めて、あえて少し違和感のある表現にしているのでしょうか。ま、キャッチーなフレーズにしないと、キャッチフレーズにならないので、そういう意味では、面白いですね。これ。
Posted by kazunobu toguchi
at 2008年04月30日 11:52
